【ワーキングスタディ】沖縄で働きながらダイビングの資格をGET!?

「ワーキングスタディ」って聞いたことありますか??

わたしは、沖縄に住んでみたいな~と思い「沖縄」「住み込み」で検索していた時、たまたま見つけてこの制度を知りました。

沖縄に住めて、無料で資格ゲットできて、同年代とワイワイできるなんて最高ー!と思い応募しましたが、結構大変でした(*´Д`)

これから沖縄のワーキングスタディに応募するか悩んでる人にとって少しでも参考になったら嬉しいです。

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ワーキングスタディとは

ワーキングスタディ制度とは、沖縄のダイビングショップでダイビング業務を経験しながら、通常、高額な費用が掛かるダイビングのプロの資格をほぼ免除で取得できる制度です。

よくある募集条件はこんな感じです↓

  • ダイビング未経験者OK
  • ダイビングライセンスのプロコース、ダイブマスター取得までのコース費用無料
  • 寮完備
  • シーズン中昼食無料
  • 器材格安購入
  • ワーキングスタディ生終了後、社員としての雇用や就職先の紹介可能
  • 20~30代の健康な男女
  • 普通自動車免許保持者
  • 6か月以上の長期滞在可能な方
  • やる気のある方
  • 補助金支給

ワーキングスタディ生の募集は、沖縄のダイビングショップで多数あります。どこのショップも夏のオンシーズンに人手が欲しいので、12~4月頃に募集が多くかかり、スタッフの育成がはじまります。

いくらあればいい?

結論、あればあるだけいいでしょう!(笑)

10万円そこそこだと正直キツイと思います。普通のリゾバと違って、ちゃんとした給料が出ないのでプラスになることはまずありません。(>_<)

せっかく沖縄に来たんだから思いっきり遊びたい!と思うのが当然ですが、なにをするにもお金がかかります。

仕事でも、器材は貸し出してもらえますが、だんだん自分の器材が欲しくなってきます。

また、意外と落とし穴なのが、ライセンス取得の教材費と申請料!募集要項にも自己負担と記載があるはずですが、オープンウォーターから始めるとなると、ダイブマスターまでの教材費と申請料で9万円ぐらいかかります!ショップが教材を貸してくれたとしても、申請料で3~4万円くらいかかります。

なので、カツカツな生活にならないためにもある程度の蓄えをもって行きましょう。

補助金の金額は店によってまちまちですが、私が働いていた時は月3万円でした。ショップによってはもっと出るところもあるのでいろいろ探してみてください。

わたしの同期で、お金がないため朝、夜ご飯は無料で提供される米と調味料を使ってチャーハンのみ!!

休みの日も一切出歩かないという強者もいました。が、もっと余裕のある生活がしたいですよねー(笑)

どんな生活?

寮は男女共同でショップ兼寮といった感じでした。

エアコンやベッド、生活家電などは一通りそろっていました。スーパーも徒歩圏内です。

みんな同じ時間から働き始めるので、トイレが混雑したり、台所がわちゃわちゃしたりと大変でした(笑)共同生活に抵抗のある人には、しんどいかもしれません。

でも、同じくらいの年代の人と共同生活して、ご飯をシェアしたり、みんな一緒に疲れ果ててソファーで居眠りしてたり、部活みたいで面白かったです!

休みの日は、ショップ兼寮だったため、みんな仕事してるのに何も手伝わなくてなんか居心地わるかったり、あんまり休んだ気になれないと思ったこともありましたが、終えた今だから、あんなこともあったなーと思い出になっています。

唯一しんどいと思ったのが、移動手段がないこと!!

沖縄はバスもたくさんは通っていないので徒歩で行ける範囲となるとだいぶ限られてしまいます。なので、私は原付を月契約してレンタルしていました!行動範囲が広がったので休日も楽しく過ごせました。

実際働いてみてどんな感じ?

一日のスケジュール

7:00 器材準備、積み込み

7:30 現場到着、器材降ろし、準備

8:00 一便目お客様案内

10:00 二便目お客様案内

12:00 三便目お客様案内

14:00 四便目お客様案内

16:00 五便目お客様案内

18:00 片付け

(19:00)ナイトシュノーケル

19:30~20:00 業務終了

わたしが働いていたショップは二時間おきにツアーがあったので、忙しい夏場は、ツアーが終了するころには次のお客さんがもう控えていて、ごっちゃごちゃになりつつテキパキとさばいていかないといけなかったのでとても疲れました。(*´Д`)

昼ごはんも決まった休憩があるわけじゃないので、車の隅に隠れながら合間を見て食べていた感じです。

慣れるまでは一日でへとへとになって、帰ったら即爆睡でした。

独り立ちしてお客様を案内できるようになるまで

わたしが働いていたショップはシュノーケルと体験ダイビングを主にやっている店だったので、そこでの業務内容になります。

最初はまず、先輩スタッフについていきシュノーケルの使い方や説明の仕方、コースを覚えることから始まりました。

なんども海にはいることで、自分自身の海への不安をなくしたり、風や潮位の変化で海況がどのように変わるか、その時の対処法などを学んでいきます。

同時に、受付の案内、器材の洗い方なども覚えます。

そして、時間のある合間合間でダイビングの講習があります。

オープンウォーターを取得出来たら、また先輩スタッフについてダイビング器材の使い方の説明、コースを覚えていきます

また合間に、ダイビングの講習を受けつつ、体験ダイビングのお客様を連れていく練習をワーキングスタディ生同士で行います。

シュノーケルの案内を先輩スタッフに見てもらいオッケーが出たらまずは、シュノーケル独り立ち!

ダイブマスターまでの資格を無事ゲットできたら、先輩スタッフと一緒に体験ダイビングのお客様を連れていきます。

体験ダイビングの案内を先輩スタッフに見てもらいオッケーが出たら、ダイビング独り立ち!

ここまでくるのに、わたしは2~3か月ほどかかりました。(-“-)

もともとダイビングのライセンスはアドバンスまで持っていたのですが、耳抜きが苦手だったのと、人一倍海への恐怖心が大きかったからです。運動も得意ではなかったので、時間がかかりましたが、早い人は、ダイビング未経験から初めて1~2か月で独り立ちしていました。

どんな人にむいてる?

一番は沖縄に住んでみたい!海が好き!ダイビングがしてみたい!という気持ちの強い人じゃないでしょうか。

仕事は楽ではないですが、それ以上にたくさんの出会いや、自然の魅力が沖縄には詰まっています!!

また、お客さんの笑顔や「楽しかった!」の一言がやっててよかったと思える瞬間です。

泳げない!など海に対して不安を持ってる人もいるかと思いますが、大丈夫です!できるようになります!!わたしがそうでした。

体力も自然についていきます!

また、できなかったという経験は、新たにダイビングを始めようとしているお客様へのいいアドバイスになります!

ネガティブな考えは一度忘れて、とりあえず挑戦してみましょう。

最後に

思ったより大変そう、、と思った人もいるかもしれませんが、ここで得る経験はとても濃いものになります。

同じようにワーキングスタディ生として来ている他のショップの人とも仲良くなっていくので、交友関係も広まっていって楽しいですよ

海の仕事をしていると、一週間もあれば日焼けして真っ黒にそれっぽくなるので、今までの自分のイメージを払拭して、常夏ボーイ・ガールを楽しんでみてはどうでしょうか。(^^)/

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