沖縄でリゾートバイト!!マリンスタッフの仕事内容と注意点

きれいな海!温暖な気候!美味しい食べ物!!一度は行ってみたい沖縄リゾートバイトしてみませんか!?\(^O^)/

ホテルスタッフ、レストランスタッフ、ナイトスタッフなど様々な求人がありますが、中でも人気の高い「マリンスタッフ」っていったいどんな仕事をするのかその仕事内容を、実際働いたことのあるわたしが体験談を交えて紹介します。

マリンスタッフとは

リゾートバイトで募集されているマリンスタッフは、大きく分けて二つ

  • マリンスポーツのインストラクター/サポート/ガイド
  • リゾートホテルや海の家、プールでの遊泳監視/受付/送迎/清掃

それぞれどのような仕事内容なのか紹介します。

インストラクター/サポート/ガイド

インストラクター・サポート・ガイドの仕事は、お客様にアクティビティを提供し、技術指導やスポットへの案内などです。アクティビティの内容も様々で、

  • ダイビング
  • シュノーケリング
  • SUP
  • シーカヤック
  • 水上バイクでのトーイングの牽引
  • 釣り
  • 船舶の操縦(お客様を乗せてのグラスボートやマリンツアーなど)

などがあります。

そしてこれらの仕事は、「資格」が必要なものがほとんどです!

未経験者OKの募集もありますが、到着前までに資格を取ってきてと言われる。または、会社側が費用を負担して、働きながら資格を取らせてくれる。ことが多いです。

一か月だけなど超短期の場合は、資格なしでOKとされることもありますが、その場合は、清掃・受付・送迎・片付けなど海と関係ない仕事ばかりになることが多いので、しっかり仕事内容を確認することが必要です。

遊泳監視/受付/送迎/清掃

遊泳監視・受付・送迎・清掃は資格がなくてもOKです。

遊泳監視

仕事内容は、要救助者の発見と救助、危険行為防止の呼びかけなどです。

ビーチであれば、定められた範囲以外の場所で泳ごうとしている人に呼び掛けたり、ハブクラゲなど海での危険生物に刺されたり、熱中症などで体調を崩したお客様に対応したりします。

プールの場合は、「飲食物の持ち込み禁止」、「タトゥー禁止」、「飛び込み禁止」など様々なルールがあるので、それを違反しているお客様への呼びかけがあります。

また、パラソルやいすの設置、更衣室、プール、ビーチの清掃なども監視と交代で行います。

受付

マリン用具の貸し出しやビーチチェアの受付、タオルの貸し出しなどを行います

基本的に屋根が近くにある場所での仕事なので、他の業務にくらべたら日焼けは少なくてすみます。

送迎

ホテルからビーチやアクティビティ施設までの送迎業務です。

清掃

ビーチ周辺に散らばったゴミの清掃、プール内、プールサイドを清掃します。

マリンスタッフの一日

実際働いた、二か所のマリンスタッフの一日のスケジュールを紹介します

①リゾートホテル(石垣島)マリンスタッフとして応募

8:00 朝礼

8:10 パラソル、チェアの準備、プールサイド水まき、プール内の掃除ロボット引き上げ、掃除

9:00 営業開始

~一時間ごとにプール、ビーチの監視が振り分けられます。それぞれ、水上バイクスタッフ、グラスボートスタッフ、シュノーケルスタッフなど担当が割り振られていて、お客様の予約が入り次第、担当スタッフが対応します。なにも予約が入らない時は、ひたすら掃除や備品の整備。監視を行います~

(一時間の昼休憩あり)

17:00頃 仕事終了

【感想】

リゾートホテルなだけあって、昼休憩時間をしっかりとってくれるし、一か月のシフトを一気に出してくれるので遊びの予定も組みやすかったです。時給も他のマリンに比べて比較的高かったです。お客様の客層も家族連れや落ち着いた方が多く、トラブルも少なく働きやすい環境でした。

スタッフは、20~30代の短期スタッフと20~50代の社員で年齢層は少し高めです。

応募の際は知らなかったのですが、早番、遅番とあり、遅番になると11:30~21:00になる為、あまり自分の時間を取れず、不満を漏らしていたスタッフもいました。

また、もっとマリンスタッフ業中心かと思っていたのですが、監視が多く少し残念でした。でもこればっかりは、お客さんの入り次第なのでしょうがないです。

プール監視はプールサイドを歩き回っていたので、足が痛くなります。あるスタッフは、万歩計をつけていたら、一日で2万歩以上歩いていた!と言っていました。

 

②ダイビングショップ(沖縄本島)ダイビング・シュノーケルスタッフとして応募

7:00 ショップ集合・準備・機材を車へ積み込み

7:30 海到着・機材降ろし・準備

8:00 一便目お客様受付開始

10:00 二便目お客様受付

12:00 三便目お客様受付

14:00 四便目お客様受付

16:00 五便目お客様受付

18:00 片付け

(19:00) ナイトシュノーケル

19:30~20:30頃 終了

【感想】

ここのショップでは、一日五便+ナイト体制で、二時間おきにお客様をシュノーケルとダイビングに案内していました。一回のツアーで帰ってくると次の便にもうギリギリなので、夏休み本番は、休む間もなく一日中働きっぱなしという感じでした。お昼ご飯も自分で時間を見つけてささっと食べていました。

一日がとにかく目まぐるしく、帰ったら疲れ切って熟睡といった感じでした。でも、自分が担当したお客さんに、楽しかったです!また来ます!と言ってもらえると、とても嬉しく、やりがいのある仕事でした。自分がやりたかった、毎日海三昧がかなった仕事だったのでそれもよかったのと、初めてのマリンスタッフで不安を感じていたのですが、毎日働くことで、だいぶ海にも強くなったのでやってよかったと思いました。

また、余談ですが、万年ダイエッターでなかなか痩せれなかったわたしが、この時はどんどん筋肉が引き締まっていき、甘いものも揚げ物もどれだけ食べても太らなかったので幸せでした(笑)

どんな人にむいているか

マリンスタッフは、基本外での作業になるので、体力が必要になります。

晴れた日の沖縄は外にいるだけでも体力を奪われます。今までエアコンの効いたオフィスでデスクワークしかしたことのない人には、それなりの覚悟と気合が必要でしょう。

また、絶対に日焼けします。一週間もすれば、みんな真っ黒になるので、それは承知の上で応募しましょう。

仕事内容にもよりますが、基本的には、接客業になるので元気ではきはきとした人に向いていると思います。なかには、あまり海に入ったことがなく、不安を感じているお客様もいるので、しっかり頼れる存在でいなければいけません。

あとは、海が好き、自然が好きという人。海のそばで働くのはとても気持ちいいです。大変な仕事ではありますが、その分、海や自然が癒してくれます。

マリンスタッフを選ぶ時の注意点

応募する際には、しっかり仕事内容を確認してください‼

こんなはずじゃなかった~!!とよく聞くのがこんな例

 

「海のそばで働ける」と思っていたのにずっと室内作業。。。

若い人で大人数でワイワイできると思っていたのに全然違った。。。

拘束時間長すぎー!!!。。。

いつ休みかわかんない。。。

寮のそばになにもないし車もないから遊びにも行けない。。。

食事補助って書いてあったのに昼しかくれない。。。

仕事内容キツすぎ!もっと楽だと思ってた。。。

寮が男女一緒なんて聞いてない。。。

 

どういった仕事内容なのか・海に入れるのか・室内作業もあるのか・残業はあるのか・職場の雰囲気はどうなのかなど、応募の際に気になることは全部確認してみましょう。

派遣会社から応募して、書類提出だけで採用というところもありますが、わたしは、ちゃんと電話で職場先の人と連絡を取って応募を決定することをおすすめします!!

後悔しないように行く前に気になることは全部解決しておきましょう。

最後に

沖縄でのリゾートバイトは、プチ移住、旅行気分などワクワクしながら来る人が、ほとんどです!

ここでしかできない経験や出会いなどを楽しみに、新しい世界に飛び込んでみましょう。(^^)

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