一度は行きたい!神秘的な青い世界が広がる沖縄本島【青の洞窟】

沖縄本島の観光地として有名な「青の洞窟」は、神秘的な青の世界が広がる国内からも海外の旅行者からも人気の高いスポットです。沖縄に訪れた際はぜひ足を運んでみましょう!

場所

青の洞窟は、沖縄本島の中部、リゾートホテルが立ち並ぶエリア恩納村の「真栄田岬」にあります。

地理的には、美ら海水族館などがある本部町と、国際通りがある那覇市とのちょうど中間あたりに位置します。

車移動がおすすめ

周辺は何もないので、車で行くのがおすすめです。那覇空港からだと1時間15分ほどです。

真栄田岬の住所は「沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1(オキナワケン クニガミグン オンナソン マエダ)になります。

那覇空港からタクシーを使った場合、1万5千円~1万8千円くらいになるでしょう。

青の洞窟がある真栄田岬には、有料駐車場があり、1時間100円で利用できます。

※夏場はの午前中はとくに込み合い、駐車場に入るのに30分以上待つこともあるので、時間に余裕をもって移動しましょう。

バス情報

バスでも行くことができますが、本数があまりないのと、最寄りのバス停からさらに歩かなくてはいけないので、あまりおすすめはしません。

20番・120番 「久良波」バス停で下車後、徒歩約20分

もしくは、「久良波」バス停下車後、48番に乗り換え「真栄田」バス停下車後、徒歩7分

青の洞窟に行ける条件

青の洞窟は地理的に北風に弱く、冬場はほとんどクローズされてしまいます。

南風の多い夏場、7~9月前半は比較的洞窟に行ける可能性が高いですが、波が高い日やこれから海況が悪化する場合など、遊泳が禁止されることがあります。

真栄田岬の駐車場入り口と真栄田岬展望スポットに、遊泳状況を示す旗が設置されています。この旗の色によって本日の遊泳状況を確認することができます。

青…遊泳可能

黄…ダイビング業者及びインストラクターの引率で遊泳可能

赤…遊泳禁止

オレンジ…遊泳禁止、津波注意報

また、この遊泳状況は真栄田岬の公式ホームページでも確認することができます。

おすすめの時間帯

夏場の週末はとくに混雑します。午前9時ごろからだんだん人が増え始め、10時~14時頃は混雑のピークになり、駐車場も、海に降りる階段も、洞窟の中も人で溢れかえります。

なので、おすすめの時間帯は午前7~8時。人も少なく、海の透明度も高いのでとても綺麗です。

楽しみ方

青の洞窟を楽しむ方法は、二つあります。

1.シュノーケル

洞窟の青さを上から楽しむシュノーケル!

青の洞窟入り口のすぐ横が、写真スポットになっており、まるで海が光ってるかのような幻想的な景色を楽しめます。

2.ダイビング

洞窟を海の中から楽しむダイビング!

洞窟に入った際は真っ暗で分からないのですが、少し入って入り口を振り返ると、吸い込まれそうな濃いブルー。魚のシルエットがとても美しいです。

水深はあまり深くないので、ライセンスを持っていない人でも楽しめます。

シュノーケル、ダイビングツアーのショップの選び方

青の洞窟のツアーを行ってるショップはたくさんあります。お店選びに迷ってしまいますよね。

値段や写真の特典などの違いはありますが、ツアー内容には大きな違いはありません。

お店選びのポイント①

どのように洞窟に行くのか

洞窟には、機材を持って100段の階段を下りて泳いでいく方法と、ボートで近くまで行って泳いでいく方法があります。

たくさん泳ぎたいし魚をいっぱい見たいという人や、船酔いする人には、泳いでいくのがおすすめです。体力のない人や、船が好きという人にはボートもいいでしょう。また、ボートで行く場合のほうが、海況が多少悪くなった時でも洞窟に行ける可能性が高くなります。

お店選びのポイント②

店を持っているショップか現地集合現地解散のショップか

店舗集合のお店だと、シャワーや更衣室などが使えとても快適です。

現地集合のお店の場合は、真栄田岬の施設のシャワーや更衣室を有料で使用することになります。

個人で青の洞窟で遊ぶ際の注意点

装備

真栄田岬は、ふつうの海水浴場とは違い、ごつごつした岩場が多く、足が届かない場所もたくさんあります。なので、装備をしっかり整えましょう。

  • マリンシューズ…サンゴや岩場から足を守ります。また、海の中には毒をもった生物もいるので靴底のしっかりしたものがおすすめです。
  • ウエットスーツ…岩肌やクラゲなどからも肌を保護します。また、浮力も確保します。
  • ライフジャケット…浮力を確保します。浮き輪だと、海が荒れた時などなんの役にも立ちません。初心者はとくに、しっかり着用しましょう。
  • フィン…潮の流れが速くなるとフィンなしでは泳げません。

ルールをしっかり守る

皆が安全に楽しめるように、ルールをしっかり守りましょう。

真栄田岬には、監視員やライフセーバーはいません。すべて自己責任となりますので、自分のレベルに見合った楽しみ方をしましょう。

海での遊びは楽しい反面、一歩間違うと死亡事故に発展する危険性があります。

常にリスクと隣り合わせということを念頭に入れ、十分に注意して楽しみましょう。

まとめ

青の洞窟はわたしもとてもお気に入りのスポットです。自然が作った美しい洞窟の景色とカラフルなお魚たちと泳ぐのを楽しみましょう。

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